文献
J-GLOBAL ID:201002295808976881   整理番号:10A0904361

空気中におけるBSCF(Ba0.5Sr0.5CoxFe1-xO3-δ,0≦x≦0.8)の酸素化学量論,電気伝導率,及び熱起電力測定

Oxygen stoichiometry, electrical conductivity, and thermopower measurements of BSCF (Ba0.5Sr0.5Co x Fe1 - x O3 - δ , 0≦ x ≦0.8) in air
著者 (3件):
資料名:
巻: 181  号: 27-28  ページ: 1287-1293  発行年: 2010年09月06日 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
焼結BSCFセラミック(Ba<sub>0.5</sub>Sr<sub>0.5</sub>Co<sub>x</sub>Fe<sub>1-x</sub>O<sub>3-δ</sub>,0≦x≦0.8)の直流電気伝導率及びSeebeck係数を空気中,200~900°Cで同時測定した。酸素化学量論(3-δ)を室温でのヨウ素滴定及び900°Cまでの熱重量分析から決定した。電気伝導率は低温で熱活性化され,約350°Cで32±4S/cmの最大値を示し,次いで400°C以上で温度上昇と共に減少する。Seebeck係数は約300°Cで全組成にて37±10μV/Kの最小値から900°Cでx=0にて150μV/K及びx=0.8にて67μV/Kまでの範囲であった。n型またはイオン担体からの無視できる寄与を仮定して,簡単なp型ポーラロンホッピングモデルを用いて測定データから担体濃度及び移動度を引出した。計算した移動度は<0.1cm<sup>2</sup>/V-sであり,このp型ポーラロンホッピングモデルを支持した。与えられた組成の場合約350°C以下での伝導の活性化エネルギーはx=0にて0.2eVからx=0.8にて0.6eVまでの範囲にある担体移動度の場合と全く一致した。担体移動度の活性化エネルギーはx=0.2にて0.05eVからx=0.8にて0.1eVの範囲にわたり格段に減少した。x≧0.2試料の担体移動度と異なり,x=0の試料の担体移動度は350°C以上で熱活性化されないように思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学一般  ,  セラミック・陶磁器一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る