文献
J-GLOBAL ID:201002295818530865   整理番号:10A0238510

熱融解曲線を利用した酵素調製物の品質評価

Use of thermal melt curves to assess the quality of enzyme preparations
著者 (13件):
資料名:
巻: 399  号:ページ: 268-275  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
蛍光プローブと標準逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)機械を用いて簡単に得られる融解曲線から,酵素調製物の品質を測定できるかどうかを調べようとした。Plasmodium寄生虫の31種類の組換酵素に関する熱融解データを,90°Cまで徐々に加熱して,蛍光染料でアンフォールディングを測定することにより取得した。また,各酵素に特異的な活性分析を行った。4種類の酵素は,熱融解と活性分析前に熱とドデシル硫酸ナトリウムにより様々な度合いの変性を行った。一般的に,融解曲線の品質は酵素活性と相関して,高品質曲線の酵素はほとんど一様に活性であることが分かった,一方,低品質曲線の酵素は触媒性能がより変動した。ウシキサンチンオキシダーゼとEntamoena histolyticaシステインプロテアーゼ1の融解曲線検査は活性ストックを不活性ストックから識別することを可能にして,融解曲線品質と活性の関係が広範な実験条件と化学種を越えて持続されていることを暗示した。これらのデータは,融解曲線が正しい折り畳み蛋白質を変性蛋白質から識別するのを助けることができ,さらなる研究のストック選択と特定蛋白質の精製手順最適化における有用性を示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る