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J-GLOBAL ID:201002295926103507   整理番号:10A0693796

真空抽出による地下水中の超痕跡量の揮発性有機汚染物質での13C/12C分析

13C/12C Analysis of Ultra-Trace Amounts of Volatile Organic Contaminants in Groundwater by Vacuum Extraction
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1023-1029  発行年: 2010年02月01日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭素同位体特性の超痕跡定量に対して水試料から揮発性有機化合物(VOC)を真空抽出(VacEx)する方法を開発した。VacExでは同位体比質量分析計(IRMS)と組合せたパージ&トラップ法(P&T)でVOCを抽出して予備濃縮し,0.03~1.34μg/Lと低いVOC濃度での化合物特異的安定炭素同位体分析(CSIA)を可能にした。完全な抽出なしでも,VacEx-P&T-IRMSによって定量したVOCのδ<sup>13</sup>C特性はP&T-IRMSによって定量した特性とよく一致し,VacExによって同位体分別が起きないことを確認した。δ<sup>13</sup>C分析への定量限界が,ベンゼン,トルエン,o,m,p-キシレン,エチルベンゼンに対して0.03~0.06μg/L,MTBEに対して0.09μg/L,trans-DCE,cis-DCE,TCE,PCEに対して0.18~0.27μg/Lと低いことを実証した。
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  水中の汚染物質の放射化学的分析 
物質索引 (9件):
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