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J-GLOBAL ID:201002295960903725   整理番号:10A0861967

香港における屋上取付け建築物一体化太陽電池(BIPV)システムの環境回収期間解析

Environmental payback time analysis of a roof-mounted building-integrated photovoltaic (BIPV) system in Hong Kong
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  号: 12  ページ: 3625-3631  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,香港における屋上の建築物一体化太陽電池(BIPV)システム(系統連系)についてその持続可能性を計るために,エネルギー回収期間(EPBT)および温室効果ガス回収期間(GPBT)を検討した結果を報告した。22kWのPVアレイは南面しており,傾斜角は22.5°とした。気象データ入力として1996~2000年の時間毎日射量と気温を使った。年間の発電出力は28154kWhであることが分った。寿命期間における全システムの包含エネルギーは205816kWhであり,PVモジュールが71%,システムの残り部分が29%であった。ケイ素精製および加工に関する包含エネルギーの比率は46%に達した。PVシステムのEPBTは7.3年であり,またGPBTは地域の発電所の燃料混合構成を考慮して5.2年と推定した。本論文ではまたいろいろな方位に対するEPBTを検討し,7.1年(最適方位)から20.0年(西を向いた垂直PVファサード)の結果を得た。これらの結果は,PVシステムの’持続可能性’がその設置方位と位置によって影響されることを示すものである。入射日射の高い位置と方位の選択は,BIPV技術利用の持続可能性にとって一つの鍵である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽光発電 

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