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J-GLOBAL ID:201002296042053022   整理番号:10A0955224

スルホンの立体特異性脱炭酸的アリル化

Stereospecific Decarboxylative Allylation of Sulfones
著者 (5件):
資料名:
巻: 132  号: 35  ページ: 12179-12181  発行年: 2010年09月08日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Pd(PPh<sub>3</sub>)<sub>4</sub>を触媒としたスルホニル酢酸アリルエステル類の非常に立体特異的な脱炭酸的アリル化で,第三ホモアリル性スルホン類が高収率で,また元の立体化学が保持される立体特異性で生成した。脱炭酸反応速度はパラジウム源の違いによる影響は比較的受けなかった。-100°Cで進行し,高度に塩基性の前形成された有機金属化合物を必要とする関連反応とは対照的に,ここに述べた脱炭酸的カップリングは,温和な非塩基性条件下で進行し,また化学量論的添加剤を必要としなかった。中間体α-スルホニルアニオンのアリル化がラセミ化より迅速であることが,この高度にエナンチオ特異的なプロセスにつながっていた。密度汎関数法理論計算で,このエナンチオ特異性由来を検討し,ラセミ化のための障壁が9.9kcal/molであること,及びα-スルホニルアニオンのアリル化の障壁が<9.9kcal/molと考えられることを明らかにした。
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分類 (2件):
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芳香族単環スルホキシド・スルホン・スルホニウム  ,  反応の立体化学 
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