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J-GLOBAL ID：201002296172260771   整理番号：10A0227358

構成的エンドサイトーシスと細胞内隔離によるカリウムチャネルサイレンシング

Potassium Channel Silencing by Constitutive Endocytosis and Intracellular Sequestration

著者 (8件)： FELICIANGELI Sylvain (Univ. Nice Sophia-Antipolis, Valbonne, FRA) ,  TARDY Magalie P. (Univ. Nice Sophia-Antipolis, Valbonne, FRA) ,  SANDOZ Guillaume (Univ. Nice Sophia-Antipolis, Valbonne, FRA) ,  CHATELAIN Franck C. (Univ. Nice Sophia-Antipolis, Valbonne, FRA) ,  WARTH Richard (Univ. Regensburg, Regensburg, DEU) ,  BARHANIN Jacques (Univ. Nice Sophia-Antipolis, Nice, FRA) ,  BENDAHHOU Saied (Univ. Nice Sophia-Antipolis, Nice, FRA) ,  LESAGE Florian (Univ. Nice Sophia-Antipolis, Valbonne, FRA)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 285  号： 7  ページ： 4798-4805  発行年： 2010年02月12日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内向き整流カリウムチャネルTWIK1のは発量は低レベルで,速やかに不活性化される。TWIK1の部位特異的変異体をCOS7及びMDCK細胞で発現し,その細胞内動態を免疫蛍光顕微鏡観察した。TWIK1のK274E変異体はチャネル電流を上昇させるが,この変異によってTWIK1の細胞内輸送は影響を受けなかったが,C端領域の連続する2つのIleの置換(I293A,I294A)はTWIK1の活性化に寄与した。I293A,I294AはTWIK1サイレンシングを阻止し,原形質膜に安定に存在し,電流が上昇した。G_i蛋白質によりTWIK1は活性化されたが,I293A,I294A変異体は影響を受けず,G_iによるTWIK1エンドサイトーシス的調節機構を示唆した。

シソーラス用語： *カリウムチャンネル ,  COS細胞 ,  MDCK細胞 ,  イオン調節 ,  エンドサイトーシス ,  *GTP結合タンパク質 ,  アミノ酸配列 ,  結合部位 ,  部位特異的変異誘発
準シソーラス用語： COS7細胞 ,  *Gi蛋白質 ,  TWIK1 ,  *内向き整流カリウムチャンネル

分類 (1件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R)

タイトルに関連する用語 (2件)： エンドサイトーシス ,  隔離