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J-GLOBAL ID:201002296203965833   整理番号:10A0059626

金ナノ粒子ベースの電気触媒法を用いる腫瘍細胞の迅速な同定及び定量

Rapid Identification and Quantification of Tumor Cells Using an Electrocatalytic Method Based on Gold Nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 81  号: 24  ページ: 10268-10274  発行年: 2009年12月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞を検出するための迅速,効率的でユーザーフレンドリーな方法の要求は高い。細胞検出アッセイへのナノ粒子の統合が新しい細胞センサの開発を可能にしている。ここに電気変換プラットフォーム/センサに結合した金ナノ粒子を用いた腫瘍細胞を特異的同定するための細胞センサを示した。大量生産スクリーン印刷炭素電極から成る電気変換器/検出器において腫瘍細胞の増殖と接着が生じるが,ここに示した選択的な細胞検出デバイスは金ナノ粒子と共役した特異抗体と細胞表面蛋白質の反応に基づくもので,懸濁液700μl当たり4000の細胞の検出限界で腫瘍細胞のその場同定/定量することができた。この検出法は金ナノ粒子検出の既存アッセイに用いられる化学物質を必要としない。またこのシステムは小型化が可能であり,腫瘍細胞検出に用いられた他の方法よりはるかに安価である。ここに電気触媒検出法を組み合わせた新しい細胞センサを開発し,腫瘍細胞の特異的識別を可能にすることができたが,このアプローチは小型化することによって,診断過程での癌細胞や炎症細胞の検出などへの適用の道が開かれるであろう。また標準物質スクリーン印刷によって細胞センサを得ることができるので,使い捨てユニットを低価格で大量生産することができる。さらに磁気ナノ粒子の使用はDNAまたは蛋白質検出に関して報告されているものと同様の方法で固有信号の増幅をもたらすものと考察した。
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分類 (4件):
分類
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細胞学一般  ,  分析機器  ,  電気化学一般  ,  原子・分子のクラスタ 
タイトルに関連する用語 (5件):
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