文献
J-GLOBAL ID:201002296228810583   整理番号:10A0904280

MC-ICP-MSによる安定同位体測定のための昇華による富Na及び富Caマトリックスからホウ素の直接分離

Direct separation of boron from Na- and Ca-rich matrices by sublimation for stable isotope measurement by MC-ICP-MS
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 1378-1384  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナトリウムリッチ天然水(地下水,海水)及び海洋生物起源炭酸塩中のホウ素(B)同位体組成の精密で正確な定量のための改良技術を開発した。本研究は,通常のイオン交換抽出の代わりに,天然試料マトリックスからBを分離するため’マイクロ昇華’技術を使った。試料を適切なpHに調節後,定量的ホウ素の回収(>98%)ができ,Bの操作ブランクは<8pgに限定された。MC-ICP-MSにおける付加的質量バイアス効果が観測され,標準-試料-標準ブラケット法,又はLiによる’擬内部’ノーマライゼーションでは改善できなかった。それ故,分析的正確さを保つためにプラズマ状態を監視するのにNBS SRM 951以外の標準を使った。TIMSの結果との同位体交差較正は,MC-ICP-MSでの空間電荷質量バイアスを,オフラインの数学的操作を使って,成功裏に補正できる。このアプローチをバリデートするために,海水IAPSO及び2種地下水標準IAEA-B-2及びIAEA-B-3を含む多くの参照物質を利用した。参照サンゴJCp-1のδ<sup>11</sup>Bは24.22±0.28‰で,δ<sup>11</sup>B-pH関数に基づく海水pHに対応していることを見出した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
天然水の物理分析 

前のページに戻る