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J-GLOBAL ID:201002296277830425   整理番号:10A1031401

Comamonas testosteroni TA441におけるステロイド分解遺伝子:Δ4(5)-イソメラーゼおよび3α-および3β-デヒドロゲナーゼをコードする遺伝子の分離と100kbステロイド分解遺伝子ホットスポットの証拠

Steroid degradation genes in Comamonas testosteroni TA441: Isolation of genes encoding a Δ4(5)-isomerase and 3α- and 3β-dehydrogenases and evidence for a 100kb steroid degradation gene hot spot
著者 (5件):
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巻: 122  号:ページ: 253-263  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究では,ステロイド分解に関与する二つの主要なComamonas testosteroni TA441遺伝子クラスタを同定している。これらのクラスタに含まれる遺伝子の大部分は基本ステロイド構造の分解に関与することが明らかにされ,また少数の遺伝子は修飾ステロイド化合物の分解に関与することが示唆されるので,ステロイド分解に関与する遺伝子をより良く同定するため,TA441に分解可能なステロイド化合物のスペクトルを詳細に調べた。テストステロン,プロゲステロン,エピアンドロステロン,デヒドロエピアンドロステロン,コール酸,デオキシコール酸,ケノデオキシコール酸およびリトコール酸を分解した。その結果,TA441は3α-デヒドロゲナーゼ,Δ4(5)-イソメラーゼおよび3β,17β-デヒドロゲナーゼ遺伝子を有することが示唆され,これらの遺伝子を分離し,それらのすべてはC.testosteroni ATCC11996の対応する遺伝子と高相同性を有した。遺伝子破壊実験の結果から,3β,17β-デヒドロゲナーゼはTA441において17β-デヒドロゲナーゼとしても作用する特異な3β-デヒドロゲナーゼであることを示し,17β-デヒドロゲナーゼ活性を有する少なくても一つ以上の酵素であると思われた。3α-デヒドロゲナーゼおよびΔ4(5)-イソメラーゼ遺伝子はステロイド分解に関与していると思われる多数の他の遺伝子とともに二つの主要ステロイド分解遺伝子クラスタ間のDNA領域に隣接することが分かり,TA441においてサイズが100kbを超えてステロイド分解遺伝子ホットスポットの存在を示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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遺伝子の構造と化学  ,  代謝と栄養  ,  酵素一般 
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