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J-GLOBAL ID:201002296317951280   整理番号:10A0932918

原位置単一液滴微量抽出後における水銀の小型分光光度計による高感度定量

Sensitive determination of mercury by a miniaturized spectrophotometer after in situ single-drop microextraction
著者 (7件):
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巻: 183  号: 1-3  ページ: 549-553  発行年: 2010年11月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小型分光光度計による微量水銀定量のための原位置単一液滴微量抽出(SDME)法を開発した。そこでは光源として簡単かつ安価な発光ダイオード(LED)を使用し,検出器として手持ちの電荷結合素子(CCD)を利用した。抽出相として0.006%のジチゾン-CCl4液滴(m/v)を用い,巻いたPTFEチューブ内に懸濁させた。LED光を液滴及びCCD検出器入射スリットの中央を通過するように注意深く調節した。定量のために,SDMEの前後における475nmの放射強度(Io及びIi)を記録した。最適条件において,このシステムは相関係数0.9983を持つ2~50μg/Lの直線範囲と0.2μg/Lの検出限界(3σ)を与えた。濃縮係数は約69であった。この方法は,高感度,簡単,迅速性,少ない試薬消費,及び現地分析の能力などの長所を示した。最後に,この方法を添加水道水サンプル,添加河川水サンプル及び認証標準物質(GBW)E)080393,模擬水)中の全水銀の定量に適用して好結果を得た。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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環境汚染一般  ,  水質汚濁一般  ,  水銀とその化合物 
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