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J-GLOBAL ID：201002296415637240   整理番号：10A0206181

廃棄物エネルギープラントにおける高温腐食センサーの実地試験

Field Test of High-Temperature Corrosion Sensors in a Waste-to-Energy Plant

著者 (4件)： MATTHES S. A. (National Energy Technol. Lab., U.S. Dep. Energy, OR) ,  COVINO B. S., Jr. (National Energy Technol. Lab., U.S. Dep. Energy, OR) ,  BULLARD S. J. (National Energy Technol. Lab., U.S. Dep. Energy, OR) ,  WILLIAMSON K. M. (National Energy Technol. Lab., U.S. Dep. Energy, OR)
資料名： Corrosion (Houston, Tex.)  (Corrosion (Houston, Tex.))
巻： 66  号： 2  ページ： 025001.1-025001.12  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： B0320A  ISSN： 0010-9312  CODEN： CORRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃棄物エネルギー(WTE)プラントにおいて電気化学的腐食センサーの性能について5か月間の実地試験を行った。高温腐食センサーは,空冷式3電極と熱電対が細長い棒状筒に入っている。WTEプラントの火炎側腐食をモニターするために12本のセンサーを4個所の炉壁挿入口に取り付けた。6本は炭素鋼ボイラー管材で作られ,他の6本は電極の溶接棒及び溶接被覆材であるニッケル-クロム合金製である。各センサーの腐食速度および温度を150日の間連続的に測定した。温度制御試験では,センサーの平均温度は最高650°Cまで上げた。センサーの断面観察により腐食状況を確認した。今回用いたセンサーでは,0.0002mm/yより小さな腐食速度を検出することが出来る。センサー挿入口を大きくすれば,電極径を大きく出来るためセンサーの寿命を延ばすことが出来る。この実地試験によりセンサー温度を水壁外側温度に制御することによってWETプランとの火炎側腐食速度をモニターできることが判った。

シソーラス用語： エネルギープラント ,  清掃工場 ,  *高温腐食 ,  *センサ ,  現場試験 ,  電気化学反応 ,  腐食 ,  灰 ,  腐食速度 ,  燃焼ガス ,  火炎 ,  分極抵抗 ,  エネルギー ,  ニクロム ,  ボイラ管 ,  炭素鋼 ,  熱電対
準シソーラス用語： 電気化学的腐食 ,  熱エネルギー ,  *腐食センサ

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 廃棄物 ,  エネルギープラント ,  高温腐食 ,  センサー ,  実地試験