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J-GLOBAL ID：201002296419599971   整理番号：10A1533201

駅のデザイン・機能の新たな潮流

著者 (1件)： 山田一信 (鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
資料名： JREA (Japan Railway Engineers’ Association)  (JREA (Japan Railway Engineers' Association))
巻： 53  号： 12  ページ： 35570-35573  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： S0079A  ISSN： 0447-2322  CODEN： JRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ここ数年の駅のデザイン面や機能面で生まれた新たな潮流を取り上げ,実際の駅の事例と合わせて紹介した。1)大胆な発想によるダイナミックな吹き抜け空間を創出した駅には,横浜高速鉄道みなとみらい線の馬車道駅,みなとみらい駅,JR四国の高知駅,阪神なんば線のドーム前駅等がある。2)テント膜を利用し明るさや空間の圧迫感を劇的に変えた駅には,仙台空港鉄道の仙台空港駅,つくばエクスプレスの研究学園駅等がある。3)外装や内装に潤沢に木を利用したホッとする空間のある駅には,内装に青森ヒバ材の化粧材を使用した東北新幹線の新青森駅や七戸十和田駅,九州新幹線の新玉名駅等がある。4)各種のエコ技術を盛り込み,省エネや新エネルギー創出で二酸化炭素削減を謳った駅には,東急電鉄の元住吉駅,風力発電を行う小田急電鉄はるひの駅,カーボン・ニュートラル・ステーションへの取り組みを行っている阪急電鉄の摂津市駅等がある。

シソーラス用語： *鉄道駅 ,  *駅舎 ,  *建築設計 ,  *吹抜け ,  テント構造 ,  利用 ,  *省エネルギー
準シソーラス用語： 建築デザイン ,  *木材利用 ,  省エネルギー技術

分類 (2件)： 停車場,操車場  (RC07040M) ,  工場,発電所,運輸・倉庫建築  (RB05060R)

引用文献 (8件)：

• 鉄道・運輸機構. みなとみらい21線工事誌
• 社団法人鉄道建築協会. 駅における木材利用マニュアル
• 社団法人鉄道建築協会. エコロジーノート2010. 2010
• 山田一信. みなとみらい線開業と東横線地下化. 鉄道建築ニュース. 2004, 5月号
• 堀信一朗. がんばってまっせー!関西民鉄プロジェクト. 鉄道建築ニュース. 2009, 4月号

タイトルに関連する用語 (3件)： 駅 ,  デザイン ,  潮流