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J-GLOBAL ID:201002296440408892   整理番号:10A0976377

生体高分子送達系からの薬物放出を記述する数学モデル

Mathematical models describing drug release from biopolymeric delivery systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号: 3/4  ページ: 205-211  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: E0072B  ISSN: 1066-7857  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多数の因子を含む質量輸送現象である医薬品剤型からの薬物放出について,生体高分子送達系からの薬物放出を説明するために提案し,かつ投与用量の放出を変化させるために設計してきた数学モデルを概説した。始めに,母材が膨潤してゲル層を形成する膨潤性ポリマを用いる膨潤系の薬物放出モデルを取上げ,Peppas又は冪乗則モデル,Peppas-Sahlinモデル,膨潤性の親水性ポリマ膜と水又は生体媒質との接触を仮定した膨潤-拡散-溶解モデル,及び薬物の拡散係数がポリマの膨潤と共に増加する逐次層モデル解説した。次に,生体腐食性ポリマを用いる表面(不均一)又は質量(均一)腐食系の薬物放出モデルとして,拡散及び反応基礎の速度論モデルと放出はポリマ表面の溶解と腐食の組合わせで生じる0次プロセスであるとみなす実験モデル:Hopfenbergモデルとを説明した。これらのモデルは可能な放出機構(膨潤,溶解,腐食など)の一つを優先させるものであり,したがって,これらは特定種類の生体高分子処方からの薬物放出を予測できるに過ぎないと結論した。
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分類 (3件):
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医用素材  ,  製剤一般  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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