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J-GLOBAL ID:201002296555070151   整理番号:10A1033879

キシレノールオレンジ修飾固相吸着シリカの新規合成法 カルシウムリッチ水系地球化学試料および海水中のウランの分離,予備濃縮および定量への応用 パート1

A novel method of synthesizing solid phase adsorbent silica modified with xylenol orange: application for separation, pre-concentration and determination of uranium in calcium rich hydro-geochemical samples and sea water-Part 1
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巻: 171  号: 1/2  ページ: 33-40  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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キシレノールオレンジは様々な金属イオンと錯体を形成する錯化剤として知られているが,これまでキシレノールオレンジ修飾吸着シリカを用いた報告があまりなかった。本論文では,セチルトリメチルアンモニウムブロミドを用いたキシレノールオレンジ修飾シリカの一段階新規合成法を開発した。合成した吸着剤を用いて,カルシウムリッチ水系地球化学試料および海水中の超微量ウランを予備濃縮および定量した。本法は水系地球化学試料からウランを50倍濃縮できる。吸着剤は抽出効率が非常に高く,ローディングハーフタイムは15分未満であった。本吸着剤は高濃度カルシウムや水系地球化学試料や海水試料中の共存アルカリ,アルカリ土類アニオンおよび他のアニオンのホストからウランを分離する優れた能力がある。本法では溶離液中のウランを直接レーザ蛍光定量するが,溶離試薬および蛍光増幅試薬として同一試薬(ピロリン酸ナトリウム)を使用する。本法は非常に簡便で,吸着剤10mgg-1の吸着能力は他の一般的吸着剤より非常に高い。本法で予備濃縮後0.1ngmLまでのウラン濃度を容易に定量でき,1ngmL-1レベルでのRSDは±15%である。
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抽出  ,  天然水の物理分析 
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