文献
J-GLOBAL ID:201002296572776181   整理番号:10A0764522

リガーゼ検出反応連結表面増強Raman分光法を用いる多重一塩基変異多型遺伝子タイピング

Multiplex Single Nucleotide Polymorphism Genotyping Utilizing Ligase Detection Reaction Coupled Surface Enhanced Raman Spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号: 13  ページ: 5810-5814  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一塩基変異多型遺伝子(SNP)タイピングは遺伝病,癌進行における疾病診断及び適切な治療の選択に有用なバイオマーカーである。本研究では低検出限界と高特異性でSNPを識別できるリガーゼ検出反応を組合わせた表面増強Raman分光技法の多重遺伝子タイピング能力を調べ,多重SNP対立遺伝子の識別にそれがどのように使用できるかを示した。このプラットフォームはRaman診断ピークが蛍光よりも明確である利点を有しており,種々の表面増強Raman分光リポーターを用いて単一試料中に臨床的に多くのマーカーを多重化することができた。K-Ras癌遺伝子対立遺伝子のリガーゼ検出反応-表面増強Raman分光多重SNP遺伝子タイピング,Raman条件及びDNA標識化の最適化並びに試料中のSNP濃度と診断ピーク強度の線形相関について報告した。ここに提案したシステムではマイクロアレイフォーマットやキャピラリー電気泳動を必要とすることなく多重対立遺伝子の識別が可能であり,SNPのためのポイントオブケア遺伝子型分析システムの一ステップであるとみられるが,そのためにはリガーゼ検出反応に先立ってオリゴヌクレオチドへのRamanエンハンサー付着を達成する必要のあることを指摘した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝学一般  ,  分光法と分光計一般 

前のページに戻る