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J-GLOBAL ID:201002296596210910   整理番号:10A0951927

原子規模での転位遮蔽及び亀裂先端劈開

Dislocation shielding and crack tip decohesion at the atomic scale
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号: 18  ページ: 5933-5940  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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転位による亀裂先端の反遮蔽を単純な形状について原子論的規模で検討し,亀裂/転位界面に関する古典的な単一亀裂モデルと近年の結合力亀裂モデルとを比較した。原子論的モデルでは,反遮蔽転位が亀裂先端に近づくにつれ反遮蔽効果は単一亀裂モデルで予測されるより小さくなる。この傾向は結合力亀裂モデルの予測とも定性的に合致するが,原子論的効果の方がどちらかといえば大きい。結合力を実際の値である13GPaから約3.5GPaに低減すると,結合力亀裂モデルの予測は原子論的モデルの結果と一致する。この相違は亀裂先端の周りの材料の非線形的変形が原因であり,これを破面に沿った界面結合力則に十分に織込むことができないからである。次に,破壊の時点において,反遮蔽転位の位置とは無関係に独特の牽引-変位結合力則が亀裂先端の背後で作用していることを明らかにした。最大牽引力は12.8GPaであり,破壊エネルギーは1.9Jm-2であり,これらの値は同じ材料についての別の原子論的計算結果と極めてよく一致する。遮蔽と結合力のどちらの結果も,金属材料の破壊進行についての正確なモデルの確立に役立てることができる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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