文献

J-GLOBAL ID：201002296623142247   整理番号：10A1379312

1850°Cまで加熱した炭素繊維表面の耐火金属皮膜の酸化

Oxidation of refractory metallic coatings on carbon fibers heated up to 1850°C

著者 (3件)： ANDREANI A.-s. ,  POULON-QUINTIN A. ,  REBILLAT F.
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 205  号： 5  ページ： 1262-1267  発行年： 2010年11月25日 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温(最大1850°C)で,管理した雰囲気(不活性,もくしは酸化性)の中で,低圧(約4kPa)で,最大5sの曝露時間で,高耐火金属皮膜を試験する方法を開発した。PVD(物理蒸着)を使用して,炭素繊維に金属皮膜を蒸着し,試料をジュール効果(電気抵抗)で加熱した。冷却は制御せず,材料は急冷を受け,超高温で管理された雰囲気下で生成した金属組織と化学組成を保持した。炭素繊維表面のPVD皮膜は十分連続で,かつ厚く,高温酸化試験の際の,保護膜として使用できた。この試験で,高温での繊維/皮膜界面の炭素の拡散と,外部環境/皮膜の界面の酸素の拡散を研究することができた。この研究の目的は,これらの金属皮膜での高温での試験から,組成の変更が,炭化と酸化の機構に及ぼす効果を強調することである。純粋なHfとHf-Ta合金を考えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *炭素繊維 ,  *耐火被覆 ,  *高融点金属 ,  ハフニウム ,  ハフニウム合金 ,  タンタル含有合金 ,  物理蒸着 ,  *耐酸化性 ,  *高温酸化 ,  *高温試験 ,  炭化物 ,  抵抗加熱 ,  急冷 ,  保護膜 ,  固体内拡散 ,  酸素 ,  炭素 ,  *繊維改質

分類 (2件)： 繊維改質  (YM02050Z) ,  その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭素繊維 ,  耐火 ,  金属皮膜 ,  酸化