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J-GLOBAL ID:201002296647352161   整理番号:10A0086347

南シナ海の新生代アルカリ性玄武岩の主成分、微量元素およびSr-Nd-Pb同位元素に関する研究

著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 56-71  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2584A  ISSN: 1006-9267  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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南シナ海の海盆玄武岩の全岩K-Ar年齢は7.9~3.8Maであり、南シナ海拡張停止(15.5Ma)後、後期中新世以来のプレート内火山作用によるものであった。その周辺地域(例えばLeqiong半島、南シナ海の北側および中南半島など)の同期火山作用による岩石の形成原因および源区域性質と比較研究した。詳細な記載岩石学研究を行った上、新鮮な玄武岩を選択し、主成分、微量元素及びSr-Nd-Pb同位元素分析について調べた。その結果から、この玄武岩はアルカリ性玄武岩質マグマであり、OIB型レアアースおよび微量元素の特徴を持っている。マグマを形成した部分の溶解レベルが低く、マグマは上昇期間または高位マグマ溜りに結晶化及び結晶の堆積が発生した。Sr-Nd-Pb同位元素地球化学の研究から、南シナ海のマントルは不均一であり、マグマ起源地域はEM2とDMMの混合モードであり、その中のEM2はマントル柱からの物質を多く含み、DMMは大洋岩流圏または岩石圏の損失マントルである。Pb同位元素の特徴から、この地域にDUPAL anomalyが存在し、北極海に新しく発見されたDUPAL anomalyと比較することから、この異状は南半球のみではないと分かった。Sr-Nd-Pb同位元素の変異図解から、南シナ海とLeqiong半島、南シナ海北側および中南半島地域においては、似たようなマントル起源特徴を持ち、中国華北および東北地域とは異なった。南シナ海海盆の後期中新世以来の玄武石は、南シナ海のマントル柱に地球化学制約を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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地質構造・テクトニクス  ,  地球化学一般  ,  地質学一般 

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