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J-GLOBAL ID:201002296666447866   整理番号:10A1145320

能動的で化学的に不活性な流動層におけるN2Oの転化

N2O CONVERSION IN ACTIVE AND CHEMICALLY INERT FLUIDIZED BED
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 15-32  発行年: 2010年 
JST資料番号: C0578B  ISSN: 0324-8828  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ポーランド (POL)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,活性流動層ならびに化学的に不活性な流動層を有するリアクタにおけるプロパンの燃焼に対する酸化二窒素の影響について調査した。実験では円筒形の石英管よりなる流動層リアクタを使用し,活性流動層として酸化カルシウム,不活性流動層として珪砂を使用した。実験では円筒形リアクタの中心軸上の7点における温度,一酸化炭素,揮発性有機化合物(VOC),一酸化窒素,二酸化窒素の各濃度を測定した。以上の条件で,燃料と空気の混合物に酸化二窒素を混合させたときの影響を調査した。実験の結果,空気と燃料の混合物に酸化二窒素を混合させると,煙道ガスの成分に顕著な差異を引き起こした。結果をまとめると以下のようになる。一酸化炭素とVOC濃度は流動層の材料とは無関係に減少したが,窒素酸化物濃度は増加した。燃料の転化レベルの増加は酸化二窒素が燃料の転化を酸素ラジカル源として促進させる反応で使用されることを示唆している。流動層内部の炭酸カルシウムの増加に起因する煙道ガス中の酸化二窒素濃度の増加と減少は微量の炭酸カルシウムに関係する。これは低温での亜酸化窒素を含む異質性プロセスの重要な役割を示している。煙道ガス中の一酸化窒素濃度は,流動層の材料に関わらず,酸化二窒素を含む均質プロセスで重要である。
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分類 (4件):
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燃焼一般  ,  燃焼装置一般  ,  大気汚染一般  ,  対流・放射熱伝達 
タイトルに関連する用語 (4件):
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