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J-GLOBAL ID:201002296680331277   整理番号:10A0379097

ウラシルを含むDNA中フラノース環動力学の固体状態2H NMR解析

Solid State 2H NMR Analysis of Furanose Ring Dynamics in DNA Containing Uracil
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 3285-3293  発行年: 2010年03月11日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNA構造の一貫性は適切な細胞機能とゲノム生存性のため維持されなければならぬ。数多くの過程はアルキル化,酸化,脱アミノ化及び不適正ヌクレオチド組込みを含むDNA中単一塩基病変及びミスマッチを創製する。DNA中ウラシルのような単一塩基病変は細胞毒性及び突然変異誘発性であり,除去塩基修復過程間にDNAグリコシラーゼによって認識される。病変ヌクレオチドの動力学的成分または柔軟性はDNA病変の生物学的認識過程に重要役割を演じ,病変部位の局所柔軟性の認識はグリコシラーゼによる同定に対する第一段階である。ウラシル:アデニン(U:A)塩基対内部のフラノース環の局所動力学を直接観測するために固体状態重水素核磁気共鳴を用い,基準チミン:アデニン(T:A)塩基対と比較した。四重極スピンエコー線形,<T<sub>1z</sub>>と<T<sub>2r</sub>>緩和データを収集し,計算機モデリングを行った。結果は緩和時間が実験誤差内で同じであり,固体線形はノイズレベル以上で実質上区別ができず,この線形を顕著な局所運動をもたないモデルでもって最高にあてはめた。それゆえ,U:A塩基対フラノース環は基準T:A塩基対と同じ動力学的性質をもつように見え,フランース環の局所動力学はU:A塩基対におけるウラシル認識と特異性に対する唯一の決定者ではなさそうである。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般  ,  有機化合物のNMR 

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