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J-GLOBAL ID:201002296775322828   整理番号:10A0951174

アクチンストレスファイバーの維持および修復のためのザイキシン介在性機構

A Zyxin-Mediated Mechanism for Actin Stress Fiber Maintenance and Repair
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 365-376  発行年: 2010年09月14日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞は,機械的恒常性を維持するために,細胞骨格完全性の変化を認識してそれに応答しなければならない。著者らは蛍光標識した細胞骨格蛋白質を発現する生細胞をイメージングすることで,アクチンストレスファイバーが局所的,急性的,かつ力誘導的な伸長,およびこのストレス伝達機能を損なう菲薄化現象を起こし,その後ストレスファイバーの修復が生じ,この性能が回復することを観察した。LIM蛋白質ザイキシンは歪み誘導性ストレスファイバー損傷部位で急速に蓄積し,ストレスファイバーの修復および牽引力の生成に不可欠である。ザイキシンは損傷したストレスファイバーゾーンへのアクチン調節蛋白質αアクチニンおよびVASPの補充を促進する。αアクチニンは局所ストレスファイバー損傷部位でアクチン完全性の修復において決定的な役割を果たすが,αアクチニンおよびVASPはいずれも歪み部位で制限ストレスファイバー伸長に独立して寄与し,結果としてストレスファイバーの安定化を促す。著者らの結果から,アクチン細胞骨格の構造的完全性の急速な修復と維持の機構が立証される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞構成体の機能 
タイトルに関連する用語 (2件):
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