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J-GLOBAL ID:201002296784443263   整理番号:10A1090476

中間赤外分光法及び部分最小二乗回帰による森林土壌試料中の有機及び無機炭素の定量

Determination of Organic and Inorganic Carbon in Forest Soil Samples by Mid-Infrared Spectroscopy and Partial Least Squares Regression
著者 (6件):
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巻: 64  号: 10  ページ: 1167-1175  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: A0429A  ISSN: 0003-7028  CODEN: APSPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,土壌試料中の有機炭素および炭酸塩の定量において腐植層および上部無機土壌を重点においた透過中間赤外分光法の開発である。オーストリアの森林土壌を試料に用いて,中間赤外スペクトルの測定から吸収帯ピーク面積を評価し,部分最小二乗法によってモデルを算出した。検討した全ての土壌試料について妥当なモデルによって中間赤外分光法を用いた炭酸塩含有量の測定が可能であった。土壌における化学的なバックグラウンドは有機炭素の定量に重要なパラメータであった。類似した樹種のグループに対してモデルを算出し,この効果は鉱物質に比べてフミン質が顕著であった。鉱物質土壌に対して算出したモデルは土壌有機物の高い腐食化によって高いR2値を示した。モデル計算にデータベースとしてグループ分けを必要とした。温和な気候の森林土壌に対するモデルは類似の植生及び一定の炭酸塩含有量のグループにおいて計算することが好ましい。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌化学  ,  分光分析 

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