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J-GLOBAL ID：201002296803419247   整理番号：10A1114433

ニクズク(Myristica fragrans Houttuyn)油中の酸化防止剤の特性化

Characterization of Antioxidants in Nutmeg (Myristica fragrans Houttuyn) Oil

著者 (7件)： KIM H.J. (Clemson Univ., SC, USA) ,  KIM H.J. (Korea Food Res. Inst., Gyeonggi, KOR) ,  CHEN F. (Clemson Univ., SC, USA) ,  WANG X. (Clemson Univ., SC, USA) ,  WANG Y. (Clemson Univ., SC, USA) ,  MCGREGOR J. (Clemson Univ., SC, USA) ,  JIANG Y.M. (South China Botanical Garden, Chinese Acad. Sci., Guangzhou, CHN)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1035  ページ： 239-252  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粗ニクズク油から強い酸化防止性成分をクロマトグラフィー技術により分離し,HPLC及びGC-MS分析によりそれらを同定した。更に,ニクズク油及びその同定主要成分の酸化防止能力をDPPHラジカル捕捉活性分析及びβ-カロチン-リノール酸アッセイにより評価した。ニクズク油の主要な酸化防止成分はオイゲノール,イソオイゲノール,及びメトキシオイゲノールであった。ラジカル捕捉活性分析における酸化防止活性の順序はオイゲノール>メトキシオイゲノール>BHT>イソオイゲノール>α-トコフェロールであった。β-カロチン-リノール酸アッセイにおける酸化防止活性の順序はα-トコフェロール>BHT>イソオイゲノール>メトキシオイゲノール>オイゲノールであった。

シソーラス用語： *ニクズク ,  酸化防止剤 ,  *酸化防止 ,  濃度 ,  *食品分析 ,  食品成分 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  GC-MS分析 ,  *精油 ,  フェノール類 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル ,  ビタミンE ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  カロチノイド ,  オレフィン化合物 ,  フェノールエーテル ,  アリル化合物 ,  不飽和脂肪酸 ,  ジエン
準シソーラス用語： EC50 ,  ラジカル捕捉活性

分類 (3件)： 精油,香料  (YG03020H) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (8件)： BHT ,  DPPHラジカル ,  α-トコフェロール ,  β-カロチン ,  イソオイゲノール ,  オイゲノール ,  メトキシオイゲノール ,  リノール酸

タイトルに関連する用語 (5件)： ニクズク ,  Myristica ,  油 ,  酸化防止剤 ,  特性化