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J-GLOBAL ID：201002296869084700   整理番号：10A0878270

ブロック共重合体のナノテンプレートを用いたポリアニリンの配向ナノ構造の調製とそれらの光学的,電気化学的,電気的性質

Fabrication of oriented polyaniline nanostructures using block copolymer nanotemplates and their optical, electrochemical and electric properties

著者 (2件)： KUILA Biplab K. (Leibniz Inst. Polymer Res. Dresden, Dresden, DEU) ,  STAMM Manfred (Leibniz Inst. Polymer Res. Dresden, Dresden, DEU)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 20  号： 29  ページ： 6086-6094  発行年： 2010年08月07日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の形,サイズのポリアニリン(PANI)配向ナノ構造アレイをITO基板の上に形成した。ポリスチレン-ポリ(4-ビニルピリジン)ブロック共重合体のジオキサン溶液を同溶媒の2-(4-ヒドロキシベンゼンアゾ)安息香酸(HABA)溶液に滴下し,溶媒の沸点付近で十分に水素結合を完結させる。この溶液に基板を浸漬して塗布後養生してミクロドメインを長距離規則性にする。P4VP+HABAの棒がPS層を貫いて基板面に直立した被覆基板となる。これからPSをメタノール抽出した多孔層被覆基板上でアニリンを電解重合させると,重合時間に応じて直棒,先端球状棒や先端横連結棒のPANIが細孔内にできる。これらのナノ構造は単にITO面上で重合したPANIと異なる紫外可視吸収,サイクリックボルタンモグラム(酸化還元対)を示す。伝導度検知型AFMで薄膜上を走査するとナノ構造に応じた伝導率の分布が現れた。光学的,電気化学的,電気的応用が広いであろう。

シソーラス用語： *ポリアニリン ,  *ナノ構造 ,  *アレイ ,  ジブロック共重合体 ,  配向 ,  ポリスチレン ,  P4VP ,  水素結合 ,  浸漬 ,  ミクロドメイン ,  長範囲規則度 ,  被覆層 ,  棒 ,  電解重合 ,  時間依存性 ,  *紫外可視吸収スペクトル ,  *サイクリックボルタンメトリー ,  状態 ,  酸化還元反応 ,  *電気伝導率 ,  原子間力顕微鏡 ,  電流分布 ,  *超薄膜 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  第一アミン ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *ナノアレイ ,  ポリ-4-ビニルピリジン ,  経過時間依存性 ,  酸化還元状態 ,  *垂直配向 ,  多孔質膜 ,  長距離規則性 ,  滴下

分類 (3件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

物質索引 (4件)： 1,4-ジオキサン ,  HABA ,  アニリン ,  メタノール

タイトルに関連する用語 (9件)： ブロック共重合体 ,  ナノテンプレート ,  ポリアニリン ,  配向 ,  ナノ構造 ,  調製 ,  光学 ,  電気化学 ,  電気的性質