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J-GLOBAL ID:201002296930666369   整理番号:10A0493543

内視鏡検査の際の多重スペクトル走査によるバレット食道異形成部位のガイド下生検

Multispectral scanning during endoscopy guides biopsy of dysplasia in Barrett’s esophagus
著者 (15件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 603-606  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W0636A  ISSN: 1078-8956  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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米国での食道がんの発生頻度は,他のどのがんよりも速く上昇しつつある。食道逆流の合併症の1つで,他の点では良性のバレット食道は,約300万人の米国人が罹患しており,ほぼすべての食道がん症例でがんに先行して発症している。これを高度異形成として検出できれば,大半の食道がんを防止できるだろう。異形成に対する診断基準に決められたスクリーニングでは,内視鏡観察と所定の生検法を用いる。この診断手順では,病理検査用に病変組織のごく一部を採取するが,異形成は高度に限局性で,視覚的に区別できないため,検出できる確率は低い。今回我々は,endoscopic polarized scanning spectroscopy(EPSS)と呼ぶシステムを開発した。これは,食道表面全体の高速の光学的走査を行い,多重スペクトル画像を得るもので,ほぼリアルタイムでの診断が可能となる。これによって疑わしい部位を検出しマッピングすることで,内視鏡観察では見つけられない前がん状態の異形成のガイド下生検が実行できる。本論文では,EPSSの開発と,特別の考慮に値する1例を含むいくつかの臨床例へのその応用について報告する。Copyright Nature Publishing Group 2010
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分類 (3件):
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腫ようの診断  ,  消化器の腫よう  ,  臨床診断学 

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