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J-GLOBAL ID:201002297037758588   整理番号:10A0449769

シンタキシン-4は樹状突起棘における活性依存的エキソサイトーシスの領域を限定する

Syntaxin-4 Defines a Domain for Activity-Dependent Exocytosis in Dendritic Spines
著者 (7件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 524-535  発行年: 2010年04月30日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シナプス後膜構成の変化は脳における多くの形態の学習関連シナプス可塑性の基礎となる。興奮性グルタミン酸作動性シナプスでは,シナプス後細胞膜上またはその近くにおける細胞内小胞の融合が,樹状突起棘形態,逆行性シナプスシグナル伝達,長期シナプス可塑性にとって重要である。シナプス前末端におけるエキソサイトーシスの分子機序は詳細に定義されているが,シナプス後エキソサイトーシスに関わる位置,動態,制御,または分子についてはほとんど分かっていない。本稿で,著者らはシナプス活性が高い間,シナプス後膜肥厚(PSD)に隣接するエキソサイトーシス領域が大型のAMPA受容体含有リサイクリング区画の融合を可能にすることを示している。エキソサイトーシスは細胞膜t-SNAREシンタキシン4(Stx4)に富む微小領域で生じ,Stx4の破損により海馬シナプスにおける棘エンドサイトーシスと長期増強(LTP)の両方が妨げられる。従って,Stx4はシナプス後可塑性のために膜融合を指示するエキソサイトーシス領域を限定する。このことから,樹状突起棘における局所膜輸送の新たな特殊化が明らかになる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (4件):
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