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J-GLOBAL ID:201002297116318488   整理番号:10A0489443

エポキシ塗膜の表面欠陥部の回復および促進風化作用使用の意味

Recovery of surface defects on epoxy coatings and implications for the use of accelerated weathering
著者 (2件):
資料名:
巻: 68  号: 1-2  ページ: 79-87  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光劣化から生ずる表面粗さは風化時に全体に増す。しかし曝露が限定的な時,それは緩和しエピソード中に減少することもある。種々の環境温度は,光劣化欠陥サイズと回復間のバランスを変化させるが,これはポリマのガラス転移温度値に依存する。エポキシ塗料を紫外線照射に曝し,その後の表面粗さの回復を,幾つかの温度,それらのガラス転移温度の上下でモニタリングした。原子間力顕微鏡は,曝露による粗さの増大に従うと同様に,曝露が増すにつれて相分離領域がより明確になることを示した。損傷を受けなかった塗膜のナノインデンテーションの回復は,劣化粗さ回復から推測されるガラス転移温度の類似値を与えた。これは,バルクに対し測定されるよりもエポキシ塗膜の表面においてかなり低い。共焦点Raman分光は,膜表面とそれらバルクのより深層部間にいかなる化学的差異も検出できなかった。この事実は,低ガラス転移温度が塗膜の表面で異なる架橋化学のためではないことを示唆している。しかしながら,これらの架橋塗膜の表面は,バルクとは異なり緩和し,あるいは異なる物理構造を持つのかも知れないことをほのめかしている。これらの結果は,塗膜技術のニーズにより良く役立つため促進試験をいかに変えるか,および耐用寿命予測の全体目標に対しいかに進歩させるか,について疑問に導く。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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塗料の性質 

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