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J-GLOBAL ID：201002297160229506   整理番号：10A0876836

カーボンナノチューブ取り込みを通したガラス繊維/ポリマ複合材料の熱伝導率の増大

Enhancing thermal conductivity of glass fiber/polymer composites through carbon nanotubes incorporation

著者 (2件)： WANG Shiren (Dep. of Industrial Engineering, Texas Tech Univ., Lubbock, TX 79409, USA) ,  QIU Jingjing (Dep. of Mechanical Engineering, Texas Tech Univ., Lubbock, TX 79409, USA)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 41  号： 7  ページ： 533-536  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブを低粘度ポリエステル/ビニルエステル樹脂中に効率的に組み込んで,その上高圧によってガラス繊維織物の注入用に使って,結果としてカーボンナノチューブ/ガラス繊維/ポリマ多重スケール複合材料を生じた。複合材料中のナノチューブ分布を,調製した侭の複合材料の局所密度を測定して調べた。局所密度および走査電子顕微鏡特性化の均一性から,調製した侭の複合材料は均質な形態を有している,ことを立証した。理論計算と実験的特性化の両方から,熱伝導率がかなり改良されている,ことを示した。3wt%のカーボンナノチューブを組み入れると,熱伝導率を結果として1.5倍増加していた。これ等の結果は繊維複合材料の工業的応用を更に増大するであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *多層カーボンナノチューブ ,  不飽和ポリエステル ,  ビニルエステル樹脂 ,  *ガラス繊維 ,  織物 ,  *レジンインジェクション ,  高圧 ,  注入 ,  *ナノ構造 ,  *熱特性 ,  規模 ,  指数 ,  度 ,  均一性 ,  形態 ,  熱伝導率 ,  工業化 ,  *ガラス繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *RTM【成形】 ,  多重スケール

分類 (4件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  ガラス繊維,セラミック繊維  (YM03040V) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  非金属のその他の熱的性質  (BL05040J)

タイトルに関連する用語 (6件)： カーボンナノチューブ ,  取り込み ,  ガラス繊維 ,  ポリマ ,  複合材料 ,  熱伝導率