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J-GLOBAL ID:201002297280261152   整理番号:10A0361797

ポリマ電解質膜燃料電池としてニオビウム-ドープ酸化チタンに担持した白金触媒の電気触媒反応性と安定性

Electrocatalytic activity and stability of niobium-doped titanium oxide supported platinum catalyst for polymer electrolyte membrane fuel cells
著者 (3件):
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巻: 96  号: 1-2  ページ: 224-231  発行年: 2010年04月26日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高導電率(1.11Scm-1)を持つルチル相ニオビウム-ドープ酸化チタン[NbxTi(1-x)O2,x=0.25]を合成し,ポリマ電解質膜の燃料電池(PEMFCs)のカソード触媒担体物質として検討した。Pt/NbxTi(1-x)O2触媒のTEM像によるとPt粒子(dPt=3-4nm)はホウ素化水素還元法を使ったNbxTi(1-x)O2担体に堆積した。Pt/NbxTi(1-x)O2触媒はリング-ディスク電極(RRDE)を回転しながら試験した時,市販Pt/C触媒(E-TEK)と同程度の酸素還元反応(ORR)活性を示した。RRDEで加速耐性試験(ADT,0.6と1.4V間で連続循環)の結果からPtの電気化学的表面積(ECSA)が最小の損失で,Pt/NbxTi(1-x)O2の高電位の電解触媒で安定性が高かった。更に電位循環試験後,Pt/C触媒と比較すると,Pt/NbxTi(1-x)O2は約10倍のORR活性を示した(1.19及び0.13mAcm-2はPt/NbxTi(1-x)O2及びPt/Cに対応)。激しい炭素腐植と触媒層の分解により,1000サイクルテスト後のPt/C触媒の燃料電池の活性は無かった。反対に,Pt/NbxTi(1-x)O2触媒は3000サイクル後でも電圧損失が小さいだけで(0.6Acm-2で0.11Vt)あった。ADTの結果から,この研究ではPt/NbxTi(1-x)O2を電解合成し,PEMベースの燃料電池カソード触媒の信頼性と耐久性改善に新しい研究法を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  燃料電池 

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