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J-GLOBAL ID:201002297419696256   整理番号:10A1530433

高いUVB照射のEriophorum russeolumとWarnstorfia exannulataの光合成及び超微細構造への長期的影響

Long-term effects of elevated UV-B radiation on photosynthesis and ultrastructure of Eriophorum russeolum and Warnstorfia exannulata
著者 (7件):
資料名:
巻: 409  号:ページ: 370-377  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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北極圏上の成層圏オゾンの破壊は,UVB照射量を増加させ,北部地方の生態系がそれに曝露する可能性がある。本稿で,著者たちは,UVB照射の追加が,北方の泥炭地植物の成長率と光合成に作用し,これらの生態系の炭素吸収に影響するという仮説を検討する。本研究で,著者たちは,3年間の高いUVB照射(大気より46%高い)への曝露が,北方のスゲ,Eriophorum russeolumと,コケ,Warnstorfia exannulataの光合成性能と超微細構造へ及ぼす影響について報告する。実験は,フィンランド北部のSodankylaeにある沼地の自然生態系で実施した。暗順応状態(Fv/Fm)において,UVB照射のE. russeolumのCO2吸収の光応答及び,光化学系II最大の光化学効率への影響を,現場で測定した。更に,追加のUVB照射の光合成細胞の細胞器官への作用を,電子顕微鏡により調べた。UVB曝露は,曝露3年目の期間においてのみ一時的影響を及ぼした。著者たちの結果は,自然生態系では,かなり高いUVB照射レベルへの長期の曝露さえもが,泥炭地植物の光合成に影響しないことを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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