文献
J-GLOBAL ID:201002297431393714   整理番号:10A0252665

触媒燃焼用ワイヤメッシュ触媒の開発

Development of Wire Mesh Catalyst for Catalytic Combustion
著者 (2件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 267-273  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: G0441B  ISSN: 0915-1869  CODEN: HYGIEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ワイヤメッシュ型触媒担体の有効性を調べた。耐酸化性ステンレス鋼箔(Fe-20Cr-6Al-0.05La)からエキスパンド法によりステンレス鋼メッシュを作製した。作製したステンレス鋼メッシュについて水素雰囲気中での熱処理を行って表面のAl濃度を増大させた後に空気中での熱処理を行って表面にアルミナを生成させた。生成したアルミナはウィスカの形態を示した。この表面にPt,PdあるいはPt/Pdを含む水溶液を塗布した後に焼成し,ワイヤメッシュ担持のPt,PdあるいはPt/Pd触媒を得た。灯油気化ガスの触媒燃焼実験を行って触媒性能を評価した。この実験の場合にはPdよりもPtの方が触媒性能は優れていた。触媒塗布量を増すとNOx生成量およびCO生成量が低減し,その必要塗布量はPt0.04mg/cm2程度であった。このワイヤメッシュ担持の触媒では従来の金属ハニカム担持の触媒などと比較してより広い範囲の過剰空気率での触媒燃焼が可能であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  燃焼装置一般 
引用文献 (18件):
  • 1) A. Fuziwara and Y. Mita ; Engineering materials, 42, (9), 107 (1994).
  • 2) K. Ishii, A. Miyazaki and S. Satoh ; Kawasaki steel technical report, 30, (2), 123 (1998).
  • 3) ロイド アール チャブマン;特開昭56-96726 (1981).
  • 4) シルヴェルサンド アールストレム フレデリク;特表平11-508816 (1999).
  • 5) A.-K. Jannasch, F. Silversand, M. Berger, D. Dupuis and E. Tena ; Catalysis Today, 117, 433 (2006).
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る