抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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京都大学を中心とした異業種研究アライアンスは,5年間で研究総額が2億円,研究テーマ総数が約30,研究員が130名の大型研究アライアンスであった。このような研究アライアンスで「厳しさ」を兼ね備え「秩序」ある「自由闊達」を実現するには,力量の高い研究者,熱意とチャレンジ,異分野・異文化の融合,秩序の基礎となる基本RD(研究開発)戦略の立案,プロジェクト全体での目標と期限の策定・共有・管理,役割分担と責任の自覚,そこからくる秩序と自由度のメリハリ,議論の透明性と納得性が,キーワードとして挙げられる。また,このようなマネジメントの実現には,プロジェクト全体を統括するプロジェクトマネージャーの見識・力量に負うところが大きいのである。