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J-GLOBAL ID：201002297532689479   整理番号：10A0684264

モード水研究-その最前線と将来展望 北太平洋亜熱帯モード水海域とマイワシ

Japanese sardine Sardinops melanostictus around formation regions of North Pacific Subtropical Mode Water

著者 (3件)： 安田一郎 (東大 大気海洋研) ,  伊藤幸彦 (東大 大気海洋研) ,  西川悠 (東大 大気海洋研)
資料名： 海洋と生物  (Aquabiology)
巻： 32  号： 3  ページ： 226-231  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： S0220B  ISSN： 0285-4376  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マイワシは,1960年代以降に漁獲量が1万トンを下回るなど,数十年規模で500倍もの変動を示し,水産業・食糧問題を通じて社会に大きな影響を与えることが知られている。これまで,気候・海洋には約20年周期および50~70年周期の変動が存在し,マイワシは50~70年周期の変動に追従していることが明らかになっている。なぜこのような変動が起きるのか,本稿では,これまでの研究の総説を中心に,マイワシと海洋環境,特に北太平洋亜熱帯モード水形成海域との関連について概述する。

シソーラス用語： *海水 ,  北太平洋 ,  海域 ,  *マイワシ ,  水産資源 ,  気候変動 ,  海洋 ,  海洋環境 ,  黒潮 ,  生物生産 ,  漁獲量 ,  *モード水 ,  *亜熱帯モード水 ,  食料問題
準シソーラス用語： 食糧問題 ,  周期的変動 ,  海洋環境変動 ,  太平洋十年規模振動

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： モード水 ,  研究 ,  将来展望 ,  北太平洋 ,  亜熱帯モード水 ,  海域 ,  マイワシ