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J-GLOBAL ID:201002297539018650   整理番号:10A0876410

ペニシラミンおよび尿酸を同時測定のためのセンサーとしてのp-アミノフェノール-多層カーボンナノチューブ-TiO2電極

p-Aminophenol-multiwall carbon nanotubes-TiO2 electrode as a sensor for simultaneous determination of penicillamine and uric acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 42-49  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,尿酸(UA)の存在下でのペニシラミン(PA)の迅速,高感度および高選択的ボルタンメトリー測定のためのセンサーとして,p-アミノフェノール-多層カーボンナノチューブ-TiO2を提案した。サイクリックボルタンメトリー(CV),示差パルスボルタンメトリー(DPV)および電気化学的インピーダンス分光法(EIS)によって,この改質電極での化合物の電気化学的挙動を研究した。結果は,化学的に改質された電極が,pH6.0での未改質カーボンナノチューブペースト電極に対するよりも小さな正の約530mVの電位で発生するPAの酸化において効率的な電気触媒活性を示した。PAおよびUAのピーク電位はDPVを用いて215mVの差で分離された。これらの条件は,PAおよびUAの個々におよび同時での両方の測定を可能とするのに十分であった。pH6.0では,触媒ピーク電流が,範囲0.4~200μmol/LのPAおよび3.0~1000μmol/LのUAにおいてPAおよびUA濃度に線形に依存した。PAおよびUAの検出限界は,それぞれ0.1および1.1μmol/Lであった。1.2および1.5μmol/LのPAに対するRSD%はそれぞれ1.6%および2.1%であり,一方15.0および30.0μmol/LのUAに対しては,それらはそれぞれ1.2%および1.1%であった。最後に,薬剤および尿中でのUAの存在下での実サンプル中でのPAの測定のための選択的で,簡単で,精密な新しい電気化学的センサーとしてセンサーを調べた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  有機化合物の電気分析  ,  分析機器  ,  薬物の分析 

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