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J-GLOBAL ID:201002297564005245   整理番号:10A0955953

固相抽出ディスクとしての多層カーボンナノチューブによるアトラジンとシマジンの予備濃縮

Preconcentration of atrazine and simazine with multiwalled carbon nanotubes as solid-phase extraction disk
著者 (6件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 348-351  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水試料中のアトラジンとシマジンの定量のための固相抽出(SPE)ディスクを利用する高感度で選択的な予備濃縮法,すなわち,多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)ディスクを明らかにする。アトラジンとシマジンはMWCNTsディスクによって抽出し,ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC/MS)によって分析する。検体の濃縮因子に影響するいくつかのパラメーターを調べた。実験結果から,トリアジン類の0.1μgを含有する評価溶液の200mLと溶離液としてアセトンを利用し,溶液のpHが5のとき,定量分析が可能であることが示された。アトラジンとシマジンの最大濃縮因子は,試料溶液の200mLを用いるとき,それぞれ3900±250,4000±110であった。7回の定量での相対標準偏差は,最適条件下で6.9%(アトラジン),3.0%(シマジン)であった。検量線の直線範囲は,それぞれの検体で0.1~1ng/mLであり,相関係数も良好であった。アトラジンとシマジンの検出限界(S/N=3)は,それぞれ2.5,5.0pg/mLであった。環境水中のアトラジンとシマジンの定量への本法の適用は成功し,高度の精度と正確度が確認された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抽出  ,  水中の汚染物質の各種分析  ,  雑草に対する農薬 

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