抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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雑音が存在するPAM,ASK及びQAM方式のタイミングジッタを解析し,ジッタPSDの一般的表示式を得た。また,その特殊ケースとしてコサインロールオフ帯域制限におけるジッタ分散を計算した。タイミング回路は2乗素子とPLLを用いる構成である。ここで得られたジッタPSDはSS,SN及びNNの3成分からなる。SSは信号自身のクロスプロダクトによる成分,SNは信号と雑音のクロスプロダクトによる成分,NNは雑音自身のクロスプロダクトによる成分である。SSはSNRには依存しないが,変調データのモーメントに依存する。SNはSNRに逆比例するが,変調データのモーメントには依存しない。NNはSNRの2乗に逆比例するが,変調データのモーメントには依存しない。QAMのSSはPAM及びASKのそれの1/2である。ASK及びQAMのSNはPAMのそれの1/2である。ASK及びQAMのNNはPAMのそれの1/2である。(著者抄録)