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J-GLOBAL ID:201002297703356660   整理番号:10A1030815

修正9Cr-1Mo鋼溶接継手のタイプIVクリープ亀裂の評価へのC*パラメータの適用可能性

Applicability of C * parameter in assessing Type IV creep cracking in Mod. 9Cr-1Mo steel welded joint
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  号: 15  ページ: 3022-3034  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: A0119A  ISSN: 0013-7944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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そのタイプIV亀裂挙動の評価が重要問題である修正9Cr-1Mo鋼溶接継手について,現在のASTM標準E1457-98の適用可能性を明らかにするために,一連のクリープ亀裂伝搬実験を行った。熱影響部(HAZ)が亀裂面であるように設定された,母材(BM)と溶接継手(WJ)でできた1T-C(T)試験片を用い,600,650および700°Cで幾つかの荷重レベル条件により実験を行った。BM試験片の亀裂面はかなり平坦である一方,WJ試験片のそれは多経路溶接ビードの形状に従って凹凸の表面を示した。WJ試験片の亀裂は代表的なタイプIV亀裂で,BMと溶接金属の界面近傍を通った。クリープ亀裂伝搬速度(da/dt)とC*パラメータの間にかなり良い相関関係があった。総てのBMとWJのデータは温度と荷重レベルに関係なく,BMとWJそれぞれについて各々一つのC*-da/dt相関関係を示した。ここで用いたC*パラメータは均質材料について定義され,WJの物理的修正C*を与えなかった。それにもかかわらず,総てのWJデータはなお単C*-da/dt相関関係で互いに集まる傾向があった。この事実は,またE1457-98標準の形状的限界は溶接構造の不均質性の限界としてよく作用し,BMと溶接金属の組合せによる大規模不均質性の影響を排除することを示唆した。WJのda/dtは同じC*値についてBMのそれより約3倍速かった。この相違は三軸性の相違,溶接金属と母材の間の相対的拘束,またはHAZ材料でのクリープ亀裂伝搬の抵抗の相違の影響であると考えられた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接設計,溶接構造物  ,  金属材料 

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