文献
J-GLOBAL ID:201002297705600037   整理番号:10A0109414

吸着および触媒過程におけるメチル修飾シリカエアロゲル上に固定化したリパーゼの性能向上 共溶媒の効果

Enhancing performance of lipase immobilized on methyl-modified silica aerogels at the adsorption and catalysis processes: Effect of cosolvents
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  号: 3-4  ページ: 218-224  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Candida rugosaのリパーゼ(CRL)を固定化するための支持体として,メチル基で修飾した疎水性シリカエアロゲルを適用した。吸着過程では,種々のアルコールを用いてCRLの固定化の強化を行った。その結果,酵素との接触の前に疎水性支持体をn-ブタノールで湿潤するとリパーゼ活性が促進されたが,支持体上への吸着量は減少することが分かった。これに基づいて新しい固定化法が提案された。即ち,支持体がアルコール非存在下で酵素溶液と接触した後,固定化酵素が90%(V)n-ブタノール溶液により活性化された。実験結果から,本法は高い吸着量(413.0 mgタンパク質/支持体)を維持し,CRLの比活性を50%以上上昇できることが分かった。固定化リパーゼの安定性を改善するために,吸着後の支持体をn-オクタンと接触させ,固定化リパーゼを覆う油層を形成させた。これにより,24時間以内に30%以上から4%に漏出が減少した。適切な共溶媒を用いることにより,高い酵素活性や負荷容量および少ないリパーゼの損失が,リパーゼと支持体の間の共有結合なしに達成された。本成果は,物理的吸着のみによる固定化に関する優れた結果であることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素の応用関連 

前のページに戻る