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J-GLOBAL ID：201002297744883879   整理番号：10A0005593

トリ-アルキルアミンおよびトリ-n-ブチルホスフェートの混合体によるRe(VII)抽出の反応速度および機構

Kinetics and mechanism of Re(VII) extraction with mixtures of tri-alkylamine and tri-n-butylphosphate

著者 (6件)： XIONG Ying (Coll. of Chemistry, Liaoning Univ., Shenyang 110036, CHN) ,  LOU Zhenning (Coll. of Chemistry, Liaoning Univ., Shenyang 110036, CHN) ,  YUE Suang (Coll. of Chemistry, Liaoning Univ., Shenyang 110036, CHN) ,  SONG Junjun (Coll. of Chemistry, Liaoning Univ., Shenyang 110036, CHN) ,  SHAN Weijun (Coll. of Chemistry, Liaoning Univ., Shenyang 110036, CHN) ,  HAN Guangxi (Coll. of Chemistry, Liaoning Univ., Shenyang 110036, CHN)
資料名： Hydrometallurgy  (Hydrometallurgy)
巻： 100  号： 3-4  ページ： 110-115  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： A0931B  ISSN： 0304-386X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘプタン中に溶解したトリ-アルキルアミン(N235,R₃N,R=C₈-C₁₀)およびトリ-n-ブチルホスフェート(TBP)でのレニウム(VII)の抽出速度を層流による一定界面セルによって調べた。撹拌速度,温度,比界面速度,抽出剤濃度および塩化物濃度の抽出速度に及ぼす影響を調べた。Re(VII)の抽出は液体-液体界面で生じ,一方,抽出領域は化学反応による反応速度制御に属すると結論づけている。抽出速度式および律速段階を実験条件下で得ており抽出速度定数を計算している。結果を抽剤としてのN235単独系とも比較しており,N235およびTBPの混合によりRe(VII)抽出速度は向上し活性化エネルギーは低下することを示している。Mo(VI)からのN235とTBPの混合物による反応速度でのRe(VII)の分離は,N235単独のものと同様である。それにもかかわらず,Mo(VI)からのRe(VII)の分離は反応速度条件の下で熱力学的平衡条件下でのものより良好である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *レニウム ,  *抽出 ,  抽剤 ,  反応速度 ,  分離 ,  機構 ,  脂肪族アミン ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： アルキルアミン

分類 (1件)： 鉱石浸出法  (UA07090M)

物質索引 (1件)： TBP

タイトルに関連する用語 (7件)： トリ ,  アルキルアミン ,  N-ブチル ,  ホスフェート ,  混合体 ,  Re ,  反応速度