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J-GLOBAL ID:201002297775952569   整理番号:10A0451420

好気性スラッジ造粒に及ぼす種スラッジの性質及び選択的バイオマス排出の影響

Effects of seed sludge properties and selective biomass discharge on aerobic sludge granulation
著者 (5件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 108-114  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,生物学的廃水処理における好気性造粒に及ぼす種スラッジの性質及び選択的なスラッジ放出法の影響を研究した。小さい緩いフロック及びより大きな,より密度の高いフロックが,生の活性スラッジから沈降塔内を沈降することにより分離される。スラッジの二つのタイプを,造粒実験における2基の研究室回分反応器中で種バイオマスとして用いた。遅い沈降スラッジの10%周辺の固定した毎日のスラッジ放出比を2基の反応器に適用した。その結果,好気性顆粒は種々の構造的及び沈降的性状をもつ両スラッジから反応器中に形成可能であることを認めた。バイオリアクタのスタートアップの間の小さな緩いスラッジの初期の洗い流しは,造粒についての重要な因子のように見えなかった。主要な操作パラメータは,反応器からの相対的に遅い沈降バイオマスの毎日の放出であった。PCR-DGGE解析は,2基の反応器中の成熟顆粒スラッジの細菌群集の間にかなりの差を認めた。それは,小さいかつ遅い沈降フロックの連続的放出が,系からの基質の取り込みについてのこれらの競合者を除くこと,及びこれから,大きなかつ圧縮されたフロックや顆粒について一層利用しやすい基質を製造することを暗示した。これらの選択的なスラッジ放出は,完全な造粒へと導く反応器内の高密度スラッジの成長と蓄積を容易にした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
スラッジ処理・処分  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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