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J-GLOBAL ID：201002297807426287   整理番号：10A1131113

均一な法線及び剪断応力下における薄い接着剤層を特性化するための環状バットジョイントのロバスト形状最適化

Robust Shape Optimization of Tubular Butt Joints for Characterizing Thin Adhesive Layers under Uniform Normal and Shear Stresses

著者 (3件)： CASTAGNETTI D. (Univ. Modena and Reggio Emilia, Reggio Emilia (RE), ITA) ,  SPAGGIARI A. (Univ. Modena and Reggio Emilia, Reggio Emilia (RE), ITA) ,  DRAGONI E. (Univ. Modena and Reggio Emilia, Reggio Emilia (RE), ITA)
資料名： Journal of Adhesion Science and Technology  (Journal of Adhesion Science and Technology)
巻： 24  号： 11/12  ページ： 1959-1976  発行年： 2010年 
JST資料番号： T0475A  ISSN： 0169-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薄い接着剤層の機械的性質測定のために上下2個の円筒シェル間に薄い環状バットジョイント接着剤層を設け,軸方向に応力を加える方法が行われるが,この方法の欠点は接着剤層の端部に荷重が集中して大きい応力が加わるために正しいデータが得られないことである。この問題を解消する方法として円筒シェル端部の少し上と下の外部と内部に浅いV字溝を設けて応力を緩和させる方法について検討した。溝形状の最適化に円筒末端からの距離と形状特性(幅,深さ,曲率)を因子とする実験計画法を適用した。さらに有限要素法解析によって端部への応力集中を調べた。その結果,端部の近くに浅いV字溝を設けることが効果的であることが分かった。

シソーラス用語： *接着剤 ,  *キャラクタリゼーション ,  試料 ,  試料調製 ,  *薄膜 ,  円筒シェル ,  間隙 ,  端部 ,  応力集中 ,  応力緩和 ,  溝切り ,  *形状最適化 ,  実験計画法 ,  剪断応力
準シソーラス用語： 試験体 ,  特性化 ,  薄層 ,  有限要素法解析

分類 (1件)： 接着剤の性質・試験  (YK02000Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 法線 ,  剪断応力 ,  接着剤層 ,  特性化 ,  環状 ,  バットジョイント ,  ロバスト ,  形状最適化