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J-GLOBAL ID：201002297812059705   整理番号：10A0549159

内膜中膜複合体厚:完全自動化超音波計測のための設定と標準化

Intima-Media Thickness: Setting a Standard for a Completely Automated Method of Ultrasound Measurement

著者 (4件)： MOLINARI Filippo (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  ZENG Guang (Mayo Clinic, MN) ,  SURI Jasjit S. (Biomedical Technol. Inc., CO) ,  SURI Jasjit S. (Idaho State Univ., ID)
資料名： IEEE Transactions on Ultrasonics, Ferroelectrics, and Frequency Control  (IEEE Transactions on Ultrasonics, Ferroelectrics, and Frequency Control)
巻： 57  号： 5  ページ： 1112-1124  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0369A  ISSN： 0885-3010  CODEN： ITUCER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 総頚動脈の内膜中膜複合体厚(IMT)は臨床的マーカとして広く用いられているが,通常はBモード超音波画像から手動で計測している。本稿では超音波画像における頚動脈管壁を分割し,IMTを計測するための完全自動化層抽出技法(CALEXia)と称する方法を提案し,計測を自動化した。この方法は特徴抽出法,境界線当てはめ法および分類法の総合化に基づいており,ファジィK平均分類法によりIMTを求めている。この新提案自動計測法の性能を調べるために,200の画像データベースを用いて3名の専門家による手動計測結果と比較した。その結果CALEXiaは管腔と内膜との界面分割性能に限界があったが,中膜と外膜界面の分割性能性能に優れ正当率も高いことがわかった。多種のデータベースを準備し,分割性能を上げることで,この方法は標準化できる可能性が高い。

シソーラス用語： *厚み ,  血管壁 ,  動脈硬化症 ,  *頚動脈 ,  超音波画像 ,  超音波応用計測 ,  医用画像 ,  *自動計測 ,  *生体計測 ,  血管 ,  平滑筋 ,  内皮
準シソーラス用語： *IMT ,  総頚動脈 ,  中膜 ,  内膜

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 内膜 ,  中膜 ,  複合体 ,  厚 ,  完全自動化 ,  超音波計測 ,  標準化