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J-GLOBAL ID:201002297876105557   整理番号:10A0291014

発達中のアブラナ(Brassica napus)種子における遺伝子発現と主要貯蔵化合物の変化との関係

Gene expression profiling of developing Brassica napus seed in relation to changes in major storage compounds
著者 (7件):
資料名:
巻: 178  号:ページ: 381-389  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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種子の発達は空間的・時間的に発現した遺伝子の複雑なネットワークによって制御されている。著者らは,これまでにアブラナ(Brassica napus)種子におけるカロチノイドの蓄積が発生段階に応じた調節を受け,開花後35~40日に最も多くなることを報告した。これと同時に生じる遺伝子発現の変化を調べるため,本種(spring cv.)の種子発達初期~中期におけるマイクロアレイ研究をおこなった。開花後35日の種子と比較して,開花後20日の種子は1851個の遺伝子が2倍以上に上方制御を受け,1641個の遺伝子が2倍以上の下方制御を受けていた。貯蔵化合物(澱粉,脂質および蛋白質)の生合成に関与する遺伝子,カロチノイド生合成関与する4個の遺伝子,およびイソプレノイド生合成に関与する7個の遺伝子は,この2つの種子発達段階において異なる発現パターンを示した。また,マイクロアレイは他の植物種の種子貯蔵化合物を制御する遺伝子に似た分子的因子に関する情報を提供しするとともに,種子中のカロチノイド生合成を制御する転写ネットワークが存在している可能性を示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物質の代謝  ,  植物の生化学  ,  遺伝子発現 

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