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J-GLOBAL ID:201002297902718880   整理番号:10A0325715

タエダマツのエタノールオルガノソルブ処理から生じるリグニン構造修飾結果

Lignin Structural Modifications Resulting from Ethanol Organosolv Treatment of Loblolly Pine
著者 (3件):
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巻: 24  号: Jan/Feb  ページ: 683-689  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,定量的な13Cと31P核磁気共鳴(NMR)分光学を使用して,軟材バイオマス原料タエダマツからのリグニン断片の構造と組成を調査した。リグニン断片の分子量分布は,ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)で決定した。タエダマツは,チップ粉砕機でチップ化し,-5°Cで保存した。オーガノソルブ処理に先だって,チップをミル粉砕機で6mmをパスした粉を使用した。オーガノソルブ処理は,硫酸を触媒としてエタノール水溶液で処理した。リグニンの分子量は,GPC分析をおこなった。タエダマツから分離した3個のリグニン断片の定量的な13CNMRからの結果は,β-O-4結合が主要な下部構造であることを示し,軟材MWL構造に関する最近のレポートに合意している。さらに,結果は,タエダマツのオーガノソルブ処理の間,酸で促進されたβ-O-4結合の分裂とエステル結合がリグニン分解の主要機構であることを示している。前処理からの固体残渣から分離したリグニンは,また,凝縮し,リグニン断片の再重合に関する証拠を示している。エタノールオルガノソルブリグニンの分子量は,3種のリグニンのサンプルの中で最も低い。
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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