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J-GLOBAL ID：201002297923304377   整理番号：10A0308476

鉱山土壌のヒ素アベラビリティーを評価する有効なツールとしての水耕法

Hydroponics as a valid tool to assess arsenic availability in mine soils

著者 (5件)： MORENO-JIMENEZ E. (Departamento de Quimica Agricola, Fac. of Sciences, Universidad Autonoma de Madrid, 28049 Madrid, ESP) ,  ESTEBAN E. (Departamento de Quimica Agricola, Fac. of Sciences, Universidad Autonoma de Madrid, 28049 Madrid, ESP) ,  FRESNO T. (Departamento de Quimica Agricola, Fac. of Sciences, Universidad Autonoma de Madrid, 28049 Madrid, ESP) ,  LOPEZ DE EGEA C. (Departamento de Quimica Agricola, Fac. of Sciences, Universidad Autonoma de Madrid, 28049 Madrid, ESP) ,  PENALOSA J.m. (Departamento de Quimica Agricola, Fac. of Sciences, Universidad Autonoma de Madrid, 28049 Madrid, ESP)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 79  号： 5  ページ： 513-517  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉱山土壌のAsの低溶解度はその植物利用性を制約している。これが水耕条件で得たデータの外挿を非現実的にしているが,これは栄養溶液の濃度がこの半金属に植物をしばしば過剰曝露させているためであった。本研究は,水耕法へのAs供給が土壌中のAs植物利用性成分及びファイトレメディエーションの結果と類似しているかどうかを調べた。バイオマス生産,クロロフィルレベルと植物中のAs濃度の点からAsの植物毒性を予測し,土壌と水耕の両方を比較した。水耕条件を土壌条件と比較するために,植物曝露レベルを両栽培法で測定した。2~8μMの水耕法のAs濃度は,700~3000mgkg^-1の土壌からの同じ植物器官濃度と同等であった。全と抽出性AS成分はこれらの値を超えていたが,間隙水中のAs濃度はこれらより低かった。これらの結果によると,(i)水耕法はAs汚染土壌にこれらの結果を外挿するためには0~10μMAs範囲の用量を含む必要があり,そして(ii)鉱山地区のAsの植物抽出は低As植物利用性によって制約されると思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 重金属汚染 ,  *ヒ素 ,  *鉱山公害 ,  土壌汚染 ,  土壌浄化 ,  植物利用性 ,  *水耕 ,  溶解度 ,  *ファイトレメディエーション ,  バイオマス ,  クロロフィル ,  植物毒性 ,  曝露 ,  間隙水 ,  ハウチワマメ属
準シソーラス用語： Lupinus albus ,  環境曝露 ,  植物抽出 ,  水溶解度

分類 (3件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  鉱害  (UA04050Z) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 鉱山 ,  土壌 ,  ヒ素 ,  アベラビリティー ,  評価 ,  ツール ,  水耕法