文献

J-GLOBAL ID：201002297943370325   整理番号：10A0875375

蛋白質-蛋白質ブリッジの内因性分子性質はリボソームのラチェット様動きを促進する

Intrinsic molecular properties of the protein-protein bridge facilitate ratchet-like motion of the ribosome

著者 (3件)： SHASMAL Manidip (Structural Biology and Bioinformatics Div., Indian Inst. of Chemical Biology, 4 Raja S.C. Mullick Road, Calcutta ...) ,  CHAKRABORTY Biprashekhar (Structural Biology and Bioinformatics Div., Indian Inst. of Chemical Biology, 4 Raja S.C. Mullick Road, Calcutta ...) ,  SENGUPTA Jayati (Structural Biology and Bioinformatics Div., Indian Inst. of Chemical Biology, 4 Raja S.C. Mullick Road, Calcutta ...)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 399  号： 2  ページ： 192-197  発行年： 2010年08月20日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リボソームサブユニット間ブリッジは,リボソームの全体の構造を維持し,これにより翻訳力学で中心的な役割をする。唯一の蛋白質-蛋白質ブリッジ,b1bは,それぞれ小と大リボソームサブユニットの2種類の蛋白質,S13とL5により作られる。B1bは,ラチェット様動き中に最大の動きを吸収し,その2種類の蛋白質は,リボソームのこの動き中に異なる配置で再構成する。大腸菌70Sリボソームにおけるb1bのこの研究結果は,ブリッジング蛋白質の内因性の分子的特徴が,ブリッジが調節された様式でラチェット様動きを調節することを可能にすることを示した。加えて,他の大サブユニット蛋白質,L31は,このブリッジの生成,力学および安定化でS13およびL5と共に関わると考えられた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 分子間相互作用 ,  *リボソーム ,  *サブユニット ,  リボソームタンパク質 ,  大腸菌 ,  静電相互作用 ,  結晶構造 ,  分子動力学 ,  電子顕微鏡
準シソーラス用語： 蛋白質相互作用 ,  S13蛋白質 ,  L5蛋白質

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  細胞構成体一般  (EF03010Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： 蛋白質 ,  ブリッジ ,  内因性 ,  分子性 ,  リボソーム ,  ラチェット ,  動き ,  促進