文献
J-GLOBAL ID:201002297949799560   整理番号:10A0447871

印加電場が水,メタノール及びジメチルエーテルの蒸気-液体平衡に及ぼす効果

Effects of an Applied Electric Field on the Vapor-Liquid Equilibria of Water, Methanol, and Dimethyl Ether
著者 (2件):
資料名:
巻: 114  号: 12  ページ: 4261-4270  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中程度の強電場が水,メタノール及びジメチルエーテルの蒸気-液体共存曲線及び飽和相の構造とエネルギー学性質に及ぼす影響を調べた。電場が化学過程に及ぼす影響はイオン誘起核形成及び高分子薄膜におけるパターン形成のような多様な分野で重要領域である。Gibbs集団モンテカルロシミュレーションによって三種類の化合物すべてについてゼロ電場に比較して0.1V/Åの電場印加が1%ほど臨界温度(Tc)と標準沸点を上げることを明らかにした。一方,臨界密度(ρc)はメタノールとジメチルエーテルでは1%及び水では3%ほど減じることを見いだした。液相のみに印加する特異事例について,Tcにおける4%増とρcにおける13%減でもってこれらの効果を拡大した。気相のみに印加する事例について,Tcにおける4%減とρcにおける12%増でもって反対効果を見いだした。構造解析は電場印加により動径分布関数に極めて僅かな変化を示すが,配向秩序を極めて増した。配向秩序化効果は気相よりも液相で大きい。エネルギー学的試験は電場の存在で,第一と第二溶媒和殻との相互作用が相応しくないが,一層離れた分子と電場との好適長距離相互作用の一層の増加が溶媒和殻との相互作用をより重要にした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
一成分系の相平衡・状態図 

前のページに戻る