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J-GLOBAL ID:201002297957658062   整理番号:10A0686475

ナノスケール伝導体の輸送に対する小正準法のタイトバインディング実装:一般化と分析

Tight-binding implementation of the microcanonical approach to transport in nanoscale conductors: Generalization and analysis
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資料名:
巻: 107  号: 12  ページ: 124318  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近,Sai,及びDiVentra(BSD)は,Bushongetal.NanoLett.,2569(2005)]による2つの電極を橋架けするナノスケール伝導体からできたグローバルに閉じた系の量子動力学からのみ定常状態の輸送が現れることを証明した。彼らは,DiVentra及びTodorov[J.hys.:Condens.atter16,8025(2004)]による”小正準”法の簡単なタイトバインディング実装(TBIMCA)に基づく計算を報告した。すなわち,初期のバイアスに誘起された電極ポピュレーション不均衡が平衡化し始めた後,大きさが量子コンダクタンスG0=2e2/hと整合する定常状態伝導体の電流が確立する。本研究では,BSDのTBIMCAを一般化し,彼らの時間依存な電流と局所占有関数の表式が限定された構造クラスしか適用できないことを示した。この一般化した定式化に基づく電流動力学と局所占有関数の計算を次に広範囲の電極-伝導体-電極構造で行った。これら計算から,ナノスケール輸送の顕著な特徴が現れる条件を決定できるTBIMCAのより包括的な特性評価を行い,これら特徴の出現は構造配置の詳細と臨界的に関係することを示した。この構造依存性はナノ構造を通る輸送のモデリングにTBIMCAを適用するとき重要になることを示し,この方法によりナノスケール輸送の著しい特徴を同定し,説明するどのような試みでも認識する必要がある。(翻訳著者抄録)
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電子輸送の一般理論 
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