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J-GLOBAL ID:201002297979429032   整理番号:10A1015983

マイクロエレクトロニクス用途に用いるポリイミド/多重壁カーボンナノチューブによるナノ複合材料の界面活性剤を用いた加工

Surfactant-assisted processing of polyimide/multiwall carbon nanotube nanocomposites for microelectronics applications
著者 (4件):
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巻: 59  号:ページ: 1240-1245  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は芳香族ポリイミド(PI)マトリックス内におけるカーボンナノチューブ(CNTs)の界面接着を改良するために,ポリアミック酸/CNTのその場重合における界面活性剤の混合の可能性に関するものである。界面活性剤の添加は,最大である3wt%のCNTs存在下でも,PIの分子構造の形成を妨げるものではなかった。PI/CNTナノ複合材料の微細構造は一定量の界面活性剤の存在により最適化され,2wt%の界面活性剤を用いたPI/CNT膜の動弾性係数は界面活性剤を用いない膜よりも17%高いものであった。電気伝導性の浸透は1wt%のCNTsで得られこれにより静電気の放出が低下した。環境安定性の評価によると1wt%のCNTsをもつ界面活性剤系のPIは高温の高湿度環境で優れた信頼性をもつことが示された。2wt%の界面活性剤をもつ1wt%のCNTsを含む膜は電荷蓄積に対する優れた微細構造と理想的な電気伝導率をもつためマイクロエレクトロニクス用途に適するものであった。
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  分子化合物 

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