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J-GLOBAL ID：201002297994628874   整理番号：10A0714268

誤り曲面埋込みを用いたスパース距離画像における実時間物体認識

Real-time Object Recognition in Sparse Range Images Using Error Surface Embedding

著者 (2件)： SHANG Limin (Queen’s Univ., Ontario, CAN) ,  GREENSPAN Michael (Queen’s Univ., Ontario, CAN)
資料名： International Journal of Computer Vision  (International Journal of Computer Vision)
巻： 89  号： 2/3  ページ： 211-228  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： T0423A  ISSN： 0920-5691  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンピュータビジョンにおいては,距離画像の中の三次元オブジェクトの姿勢認識および決定が重要な課題であった。これに対し本論文では,誤り曲面埋込みを用いたスパース距離画像における実時間物体認識手法を提案した。ここではまず,PWSE(ポテンシャル井戸空間埋込み)を取り上げ,局所最適化技法としてのICP(反復型最近接点)アルゴリズムについて論じ,各オブジェクトの表現に用いられる離散オブジェクトビューの集合,誤り曲面埋込み,姿勢の決定,そのアルゴリズムの詳細,総称モデルおよび物体認識,性能改善のための事前フィルタリング,について論じた。実および模擬距離画像データ上での評価実験を行い,非理想的データセット(スパース性,ノイズ,異常値),異なる総称モデルのインパクト,オブジェクトクラスの認識,実時間ステレオビジョンデータテスト,従来手法との比較,などについて各種の議論を行い結果を示した。それにより,提案PWSEにより,従来手法に比べて,最近傍分類の意味で最良の分類率が得られることを示した。

シソーラス用語： *物体認識 ,  *距離画像 ,  埋込み【挿入】 ,  実時間処理 ,  最適化 ,  推定 ,  フィルタリング ,  評価試験 ,  コンピュータビジョン ,  問題
準シソーラス用語： ステレオビジョン ,  *スパース距離画像 ,  最近傍問題 ,  姿勢推定

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 誤り ,  曲面 ,  埋込み ,  距離画像 ,  実時間 ,  物体認識